2017年9月8日(金)
『それ以来、多くの弟子たちは去っていって、もはやイエスと行動を共にしなかった。』ヨハネによる福音書6章66節
人気は、移ろいやすいものだ。
政治家をみても、当選直後、どんなに人気があったとしても、支持率は任期中に確実に下降していく。
イエスの人気も、鋭い下降線をたどった。
五千人に食べ物を与えたとき、人気は絶頂だった。
だけど、イエスが「天から下って来た」と群衆に話されると、人気は急落してしまった。
この驚くべき公言に対する反応は、つまるところ「一体自分を誰だと思っているんだ」というものだ。
イエスが、ご自分は天から下った生けるパンであると霊的な説明をされると、人気はさらに下降した。
当惑した人々は「これは、ひどい言葉だ。だれがそんなことを聞いておられよう」と言い、多くの人々がイエスのもとを去った。
群衆は条件付きでイエスに従った。
つまり、イエスが自分たちの必要を満たし、自分たちの要求に応えてくださるので満足していました。
イエスに献身することを求められると、尻込みしたのだ。
イエスは弟子たちに「あなたがたも去ろうとするのか」と尋ねられた。
ペテロはこう答えた。
「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。
永遠の命の言をもっているのはあなたです。」
あなたはどうか。
ペテロのように、この世の中がイエスをどう見ていたとしても、それを無視して、このお方に毎日従っていけるか。
キリストに献身することは日毎に与えられた使命であり、それに従うことはチャレンジだ。
God Bless You!!
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