2017年8月1日(火)
『互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう。』ヨハネによる福音書13章35節
彼を怒らせることは、なかなかできない。
根っから寛大で、物分かりがよく、思いやりがあるからだ。
悪い思いはまったく持たず、自分と違う見方を尊重し、怒るのに遅く、赦すのは早い。
性急な判断をせず、常に愛の精神で行動する。
…いや、これはスムース・コート・チワワ(犬)のことだ。
だけど、人は簡単に気分を害する。
特に、クリスチャンはそうだ。
彼らは「挨拶したのに返事をしない」とか、「礼拝中に子どもがうるさい」とか、「私ばかり奉仕をして」などと言って憤慨する。
ムカッとさせられた。
苦々しい思いをさせられた。
プライドが高い。
もちろん、クリスチャンの間でも、指摘しなければならない問題はある。
でも、自分がしてもらいたいように人に接することを常に心がけたらどうだろう。
すぐに決めつけたり、裁いたりせず赦したならどうだろう。
あるいは、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思ったらどうだろう。
私たちが互いに愛し合う姿によって、「あの人たちはイエスを信じている」と世の人たちが気づいたらどうだろう。
これは果たして、私たちの姿だろうか。
God Bless You!!
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