2022年10月10日(月)

2022年10月10日(月)


『そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ、あなたをほめたたえます。あなたはこれらのことを、知恵ある者や賢い者には隠して、幼子たちに現してくださいました。」』マタイの福音書11章25節


霊的な関係とは一歩一歩深まっていくわけではない。
関係があるか、ないかのどちらかである。

神は罪から徐々に私たちをきよめてくださるわけではない。
「もし私たちが、光の中を歩んでいるなら」、私たちは「すべての罪から」きよめられる[現在形]のである。

これは従順の問題であり、ひとたび服従するなら瞬時に関係が成立する。
しかし、もし一瞬たりとも従順の道から逸れれば、暗闇と死がすぐに活動を再開する。

神が啓示された真理のすべては、従順によって私たちに開かれるまでは未開封のままである。
それらを哲学や思考という手段で開こうとしても開くことは決してできない。

ところが、ひとたび服従するやいなや、ただちに光が差し込む。
神の真理の中に自分を浸すことによって、それが自分の中に吸収されていくようにするのだ。

悩むだけでは真理には至らない。
神の真理を知るに至る唯一の方法は、それを探すことをやめ、新しく生まれることである。
神が最初に示されたことに従えば、神はすぐに次の真理をあなたに開示してくださる。

聖霊の働きに関する書物を何冊も読むことができるかもしれない。
ところが、たった五分でも、決然と服従すれば、日の光に照らされたように物事がはっきり見えるようになるのである。

「いつの日か、こうしたことが分かる時が来ると思う」などと言ってはならない。
あなたには今、それらが理解できるのだから。

あなたに理解をもたらすのは勉強ではなく、従順である。
たとえ最小限の従順であっても、天は開かれる。
そして神に関する最も深遠な真理さえもすぐにあなたのものとなるのである。

とはいえ神は、あなたがすでに分かっていることについて従うまでは、ご自身についての真理をさらに啓示されることは決してない。

「知恵ある者や賢い者」の一人にならないように注意せよ。
「だれでも神のみこころを行おうとするなら、その人には分かります」とあるのだから。

God Bless You!!


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