2019年2月25日(月)の手紙

2019年2月25日(月)


『あなたの右の手で奇しい恵みをお示しください。向かい立つ者どもから 身を避ける者を救う方。』詩篇17篇7節


何と多くの人たちが深い悲しみに陥っていることでしょうか!
彼らは山の深い谷間に落ち、自分の歩みが大地に倒れた横木に遮られているように感じていることでしょう。

それは、あるいは、ジョン・フォーセットが詩の中で次のように述べているのと同じ思いかもしれません。

「我が魂は嵐の中で動揺し、
望みは打ち砕かれ、
心に思うことは混乱する。
そして、日々新しい苦難が現れる。
この光景はいつ閉じられるのだろうか。」

しかし、神の永遠の愛を少しでも垣間見ることができれば、私たちは神の右の御手の近くにいることに気づくのです。
このことを体験できるように、神にこう祈りなさい。

「あなたの右の手で奇しい恵みをお示しください」と。

神はそうしてくださいます。
必ずしもあなたが望む方法でなく、神が望む最も良い方法であなたを養育し、導き、そして、苦難から助け出してくださいます。

「あなたの道を主にゆだねよ。
主に信頼せよ。
主が成し遂げてくださる」とダビデは祈りました。

しかし、あなたが神と向き合うとき、常に思いがけない、奇跡的なことが起こることを期待してはなりません。
あなたが以前には決して見ることのなかったことを、神から、また神において見ることができるように期待しなさい。

どこにでもおられ、忠実で、また真実であられる神と向き合うとき、全く不可能に見える事柄も、実現する可能性が最も高いものとなるのです。

親愛なる友よ、神はあなたに恵みを与え、厳しい苦難から救い出すための手段として、この黙想と詩篇のことばを用いることができるように整えてくださいます。

God Bless You!!


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