2016年10月16日(日)の手紙

2016年10月16日(日)

『しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。』ガラテヤ人への手紙4章4節


時間に遅れないようにするのは、大変だ。
早めに出発しても、途中で必ずといってよいほど何かが起こり、結局、遅刻したりする。

だけど、良いニュースがある。
神は決して遅刻されない。

パウロは、「時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ」と、イエス様の降誕について語っている。
待ちに待った救い主が、約束通り定刻に来たくださったのだ。

イエス様が来られたのは、ローマ帝国支配の平和と言われる時代だったけれど、これは絶好のタイミングだった。
当時の世界は、ひとつの通商言語で統一され、道路網が完備され、どこへでも行く事ができた。
これによって、福音はひとつの言語で急速に広がった。

国境も査証もない。
あったのは、神の子羊が罪のためにほふられるという預言が成就したという知らせを広く伝えるための整備されたインフラだった。
救い主が十字架にかかって死なれた時、神の完璧なタイミングだった。

私達にとって最善の時を、主がご存じである事は、この事からもわかる。
もし、祈りが聞き届けられる事や、神の約束が成就される事を待っているなら、諦めてはいけない。

神に忘れられたと思うなら、考え直して欲しい。
時が満ちると、神は来てくださる。
あなたは、そのタイミングの絶妙さに、きっと驚くだろう。
神のタイミングは、いつも完璧だから。

God Bless You!!


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