2014年2月6日(木)

2014年2月6日(木)


『とこしえにいます神はあなたのすみかであり、下には永遠の腕がある。敵をあなたの前から追い払って、『滅ぼせ』と言われた』申命記33章27節


今日の御言葉は、モーセの優しい歌で、神様を献身的な母鷲になぞらえて描いている。

ヒナにとって、飛ぶ事を学ぶのは恐ろしい経験だけれど、そんな時でさえ、母鷲は信頼できる存在なのだ。

母鷲は、ヒナ鳥のために快適な巣を作り、そこに自分の腕の羽を詰める。
神様が与えた本能によって、安全な巣を作るけれど、時が来ると、その本能がヒナ達の巣立ちを促す。

鷲は飛ぶように造られているので、母鷲はヒナ鳥に飛ぶ事をしっかりと教える。
飛んでこそ鷲だからだ。

ある日、母鷲は巣の中の小枝を乱し、巣の居心地を悪くする。
それから、とどまっているヒナ鳥をくわえて高く舞い上がり、ヒナを落とす。
ヒナ鳥は、どんどん落ちて行く。

ヒナ鳥の気持ちになれば、「ママはどこにいるの?」「どうして、こんな事をするの?」という感じだろうか。
だけど、母鷲はすぐそばにいる。

すばやく急降下して、力強い翼の上にヒナ鳥を受け止める。
母鷲は、この飛行練習を各々のヒナが全力で飛べるようにまるまで、繰り返す。

どんどん落ちていくようで、怖いと感じた事が誰にでもあるだろう。
どこに着地するのだろう、どれくらい強い衝撃があるのだろうかと不安になる事もある。

だけど、忘れないで欲しい。
神様は、あなたを助けに飛んできて、不滅の翼で受け止めてくださる。
あなたは、新たに素晴らしい事を学ぶだろう。
神様の御腕の中に落ちる事を、恐れる必要は何もない。

God Bless You!!

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