2014年2月4日(火)

2014年2月4日(火)


『そこで、ダビデは地から起き上がり、身を洗い、油をぬり、その着物を替えて、主の家にはいって拝した。そののち自分の家に行き、求めて自分のために食物を備えさせて食べた』サムエル記下12章20節


今日の聖書の御言葉は、ナタンに問い詰められたダビデ王の告白の記録だ。

ダビデは、罪を赦されたけれど、罪の結果は姦淫の末に生まれた赤ん坊に及んだ。
ダビデは、日夜断食をして、息子の癒しを祈ったけれど、真心からの願いも叶わず、赤ん坊は死んでしまった。

するとダビデは、わがままな子どものように怒ったりしないで、起き上がって身体を洗うと、着物を着替えて、主の宮に入り、礼拝をした。

ダビデの行動から、大切な教えを学ぶ事ができる。
それは、私達の懇願に対して、神様が「ダメ」と答えられたなら、それを受け入れるべきだという事だ。

苦境に陥った時や、大切な人や物を失くしそうな時、私達は助けてくださいと神様に祈るだろう。
だけど、神様の答えが自分の望み通りでなくても、私達は尚、神様を信頼し続ける事ができるだろうか。

私達は今日、「ダメ」という答えを受け入れる事を学ばなくてはいけないんじゃないだろうか。

God Bless You!!

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