2014年2月20日(木)

2014年2月20日(木)


『世には友らしい見せかけの友がある、しかし兄弟よりもたのもしい友もある』箴言18章24節


医学生は、昔から患者の生命を救うための知識や技術を教えられてきたけれど、一方で、死を免れられない患者への接し方については、ほとんど教えられてこなかったらしい。

だけど、現在ではターミナルケアの授業も加わり、様変わりしつつある。
彼らは、専門技術を駆使しても治らない患者の場合、機会をとらえてその人の心に寄り添い、死に行く人にとっての思いやり深い友人になるようにと教えられている。

私達の多くは、死を恐れ、不治の病に冒された患者に接すると、戸惑ってしまう。
だけど、私達にできる最初の機会が、その人の人生の最期だったという場合もある。

聖書は、限りない友情について語っている。
また、イエス様は偉大な医者であり、また友でもある。

家族や友人の誰かが、この世の人生を終えようとしている時、誠心誠意、相手の人生に寄り添う事は、とても大切な事じゃないだろうか。
本当の友とは、最後まで誠実な者なのだから。

God Bless You!!

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