2014年2月17日(月)

2014年2月17日(月)


『そして今や、わたしたちの救主キリスト・イエスの出現によって明らかにされた恵みによるのである。キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不死とを明らかに示されたのである』テモテへの第二の手紙1章10節


19世紀末、ロンドンの大聖堂に有名な牧師がいた。

大勢の人が毎週集まり、魂を揺さぶる彼のメッセージに聴き入っていた。
そんな時、大事件が彼に襲いかかった。
妻が病に冒され、苦しんだ末に亡くなったのだ。

彼は、後年、妻のような苦しみは、犬でさえ遭わせたくないと述懐している。
祈りが聞き届けられなかった憐れな夫は悲嘆に暮れ、1週間ぐらいは神様の存在さえ信じられなくなったと公言している。

だけど、信仰を失ったのは一時的だった。
彼は、この経験から死を打ち壊すイエス様の復活を、より確信するようになり、「私はどん底に落ちた。
それは、結構だ」と証しした。

よみがえられたキリストの勝利の御言葉を聴こう。
キリストは、死に打ち勝ったと宣言された。

死は最大、かつ最悪の敵だ。
キリストが復活して大勝利をおさめたという歓喜が心にこだましない限り、死は人生の喜びや希望を奪ってゆくだろう。

だけど、私達の疑いは消え、光が闇を圧倒する。
人生の危機に直面した時、勝利の信仰を堅く握りしめよう。
キリストの墓が空っぽだからこそ、私達の希望は満ちているのだから。

God Bless You!!

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