2014年1月7日(火)

2014年1月7日(火)


『あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている』ピリピ人への手紙1章29節


人生は厳しいものですねと言われると、「勿論です」と答えてしまう。

ある作家は言っている。
「いずれにしたって、この世は苦痛に満ちているのに、そこを好きになるべきだとほのめかすような人がいると、我慢できない」と。

神様が導いてくださる道を行くと、私達が望ましいと思う状況から外れてしまう事がある。
そんな時、私達は、曲がり角を見逃して、間違った道に出てしまったのかと思ってしまう。
なぜなら、私達の多くは、正しい道を歩めば、神様の恵み、即ち、悩みのない人生に導き入れられると思っているからだ。

だけど、聖書に照らして正しく見るなら、それは空想的で、的外れな考えかも知れない。
何だか、望みのないような話だけれど、それが現実だ。

神様は、私達を愛しておられるので、かえってこの世の楽しみを味わえない道に導かれる時がある。

だけど、神様が試練を許されても、決して失望してはいけない。
なぜなら、暗い谷間の終わりが訪れた時、すべては最終的な恵みのためだったのだと分かるからだ。

God Bless You!!

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