2014年1月31日(金)

2014年1月31日(金)


『彼らはみな迷い、みなひとしく腐れた。善を行う者はない、ひとりもない』詩篇14篇3節


罪という言葉は、あまり使われなくなっている。

正しくない事は「不適切な行動」とか「間違い」、または「判断ミス」などと表現する事もある。
「悪い事」くらいは言うかも知れない。

人間の本性は善だと、本気で信じているかのようだ。
現実は正反対だという事実を見せつけられているのに、こんな絵空事を信じているように振舞っている。

今この時も、テロが起こり、血で血を洗う報復行為が繰り返されている。
悪は、地上から消え去ってはいない。

クリスチャンは、罪の存在に無感覚にさせるこの世の動きに、抵抗しなくてはいけない。
自分の罪を認める事は、国家に罪があると認めるより難しい事だ。

だけど、聖なる神に反した自分のひとつひとつの言動を「罪です」と告白しなくてはいけない。
イエス様の血潮は、どんな罪もきよめてくれるけれど、言い訳を正当化してはくれないからだ。

だから、「罪」を「罪」と呼べる勇気を持とう。
そして、すべてを赦してくださるイエス様に、素直に告白できるクリスチャンでありたい。

God Bless You!!

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