2014年1月13日(月)
『わたしは死んだ者のように人の心に忘れられ、破れた器のようになりました』詩篇31篇12節
挫折のなかった人が、神様の役に立つ事はまれじゃないだろうか。
障害や失望に出会う事なく、人生の目標や計画を達成できる人も、ほとんどいない。
人には失敗だと思える事が、実はとても大切だったという事がある。
悲劇的だと思われる事も、神様がご自身の愛と憐れみを示す機会として選ばれたのかも知れない。
挫折を経験した事で、順風満帆の人生を送る以上に、役に立つ人格を身に着けたという人もいるだろう。
色々な経験は、その人の人生の最期まで見てみなくてはわからない事もある。
今、失望している人がいるだろうか。
大切にしていたものが、音を立てて崩れ落ちていくように感じているだろうか。
もし、そうなら、なぜ自分が今の状況に置かれているのかを、神様の視点で見れたなら、きっと主を賛美するに違いない。
人生で体験できる最良のものは、自らの意地で手に入れるものじゃなく、神様にすべてをお任せした時に得られるものだ。
試練を通り、辛苦をなめ、悲しみを経験する時、人生は困難で残酷に思える。
だけど、それが神様の愛に続く道であり、終着点には最善が待っている事を忘れないで欲しい。
God Bless You!!
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