2013年10月30日(水)
『ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」』ルカによる福音書10章40節
マルタは忙しくイエス様に仕える一方で、妹のマリヤはイエス様の話に耳を傾けて学んでいた。
マルタの誤りは、忙しく奉仕をしていたからじゃなく、奉仕によって彼女がイエス様に集中できなくなった事じゃないだろうか。
私達はよく、マルタじゃなく、マリヤでなくてはいけないと聞かされる事が多い。
だけど、私達は、マルタであると同時に、マリヤでなければいけないのだ。
神様に十分に仕えると共に、豊かな交わりを持たなければいけない。
そのために必要なものは、ただ神様の憐れみのほかはない。
神様と交わるより、神様に仕える方が簡単だからだ。
私達は、豊かな交わりと奉仕を両立させる恵みを得なくてはいけない。
子育て奮闘中だからといって、主との交わりをおろそかにはできない。
残業続きだからといって、主との交わりをおろそかにはできない。
主にお仕えしているからといって、主との交わりをおろそかにはできない。
そんな事をすると、どこかにきしみが出てしまう。
だからと言って、子育てを放棄して、主と交わると言ってはいけない。
仕事を放棄して、主と交わると言ってはいけない。
主にお仕えする事を放棄して、主と交わると言ってはいけない。
私達は、マルタであり、マリヤでなくてはいけないのだ。
God Bless You!!
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