2013年10月3日(木)

2013年10月3日(木)


『イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」』マルコによる福音書10章21節


永遠の命について尋ねたひとりの裕福な青年に、イエス様は今日の御言葉を語られた。

イエス様の教えは、神様に受け入れてもらうために財産を捨てなくてはいけないという事じゃない。
イエス様は、この青年が霊的には破産している事を指摘された。
彼の心が、イエス様にではなく、富に定まっていたからだ。

心にイエス様が一緒におられなければ、誰もみな、霊的な破産者なのだ。
だけど、どんなに良い行いをしても、永遠の命を得るには不十分だ。
どんなに貧しい人を助けても、全財産を寄付しても。

イエス様は、私達が心を捧げる事を願っておられる。
そうすれば、天に宝を積む事になるだろう。

神様は、聖なる贈り物を私達に与えてくださった。
イエス様という尊い贈り物を。
私達は、何を捧げる事ができるだろう。
時間も、能力も、お金も、自分のものじゃない。
すべては、神様のものだ。

だから、忘れないで欲しい。
救いは主から与えられるものであって、決して私達の努力で獲得したものではないという事を。
それを、「恵み」と言うのだ。

God Bless You!!

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