2013年10月27日(日)

2013年10月27日(日)

『わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます』詩篇56篇3節


クリスチャンでも、怖いと感じる事だってある。

例えば、病気になる事や死ぬ事が怖い。
老いや、失業の不安や、子どもがトラブルに巻き込まれないかなど、不安や恐れを感じる事もあるだろう。

多くのクリスチャンは、自分の中にある恐怖心を認めたくないので、それを無視したり、否定したり、押し殺したりする。
だけど、恐れに打ち勝ちたいなら、まず、その存在を認めなくてはいけない。

詩篇の著者は、自分の心に恐れがある事を認めていた。
だけど、「わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます」と告白し、心を強くしたのだ。
これは、単なる独り言じゃなく、「私は神を信頼する」という決意表明だ。

恐れは、克服可能だ。
自分は恐れていると認める事は、自分が人間だと認める事でもある。
神には、恐れなどないからだ。
だけど、恐れを認めたうえで、主を信頼して物事に取り組めば、恐れを恐れる必要はない。
絶対にない。

God Bless You!!


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