2013年10月20日(日)

2013年10月20日(日)

『主は言われる、「わたしはあなたがたを愛した」と』マラキ書1章2節


マラキ書は、「わたしはあなたがたを愛した」という言葉で始まっている。

これは、中途半端な礼拝者に対して語られた、神様の真心からの御言葉だ。
イスラエルの民は、神様の愛の対象そのものだったけれど、彼らはすでに主の愛を避けるようになっていた。

神様は、イスラエルの民が、次から次へと背いた事を具体的に指摘されながらも、尚、神様に帰る事を願っておられた。
だけど、民は神様に反抗し続けた。

神様が、「わたしのところに帰れ。そうすれば、わたしもあなたがたのところに帰ろう」と招いておられるのに、彼らはずうずうしくも「どのようにして、私たちは帰ろうか」と問い返した。
何と言う、横柄な態度だろう。

だけど、私達の信仰も、中途半端になりがちだ。
表向きは、神様を愛して仕えているようでも、実際は自分を愛してという事も少なくない。

マラキの時代も現在も、神様が変わらずに求めておられるのは、主を敬う人だ。
それは、ひとりっきりで神様の素晴らしさを思う事から始まり、その思いを人々に語り合うという二つの霊的鍛錬を怠らない人の事だ。
前者は、神様ご自身との交わり、後者はクリスチャンとの交わりを指している。

私達に対する神様の愛は、今も変わらない。
だから、今こそ神様に立ち返り、主を敬う人生を歩んで行こう。
神様に喜んで従う事で、神様を本当に愛している事が証明されるのだから。

God Bless You!!

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