2011年11月18日(金)
『それから群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい』マルコによる福音書8章34節
私達の前にはふたつの道がある。
ひとつの道は自由で、欲求と本能のおもむくままに生きる道。
快楽に満ち、誘惑にあふれ、気ままに生きる道。
忍耐も訓練も従順もない道。
その道が与えるもの、それは永遠の滅び。
もうひとつの道は、イエス様が流された血潮の道。
苦難に満ち、迫害が伴い、多くのものを失う道。
忍耐と訓練と従順の道。
その道が与えるもの、それは永遠の命。
群衆は叫ぶ、「こちらの道に来い!これ程楽な道はない。
これ程楽しい道はない」と。
イエス様は優しくささやかれる、「彼らから離れて、私について来なさい」と。
彼らは快楽を約束する。
イエス様は救いを約束する。
イエス様の姿が見えるだろうか。
ムチで引き裂かれた身体。
流れる血潮で視野は遮られている。
十字架を背負う力もなく、よろめき歩く主の姿が見えるだろうか。
それでもイエス様は、永遠の命の道を選ばれた。
主は、今あなたを見つめて訊ねられる。
「あなたはどちらを選ぶのか」と。
そう、選ぶのはあなただ。
God Bless You!!
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